4児の母親、トレッドミルで転倒死亡

4人の子供の母親がトレッドミルで転んで頭を打って死亡したと、妹のマリッサ・ウッズが「グッドモーニングアメリカ」に語った。

ウッズさんは、7月21日の朝、ワシントン州ケントのジムで妹のデルリー・ロザリオさんの隣でトレッドミルに乗っていたところ、妹が突然転倒し、動いているトレッドミルで顔を打ったと語った。

「私は彼女を観察していましたが、彼女が一歩踏み外したように見えました」とウッズは語った。 「しかし、彼女が転んだとき…彼女の顔がトレッドミルの走行部分に当たりました。」

転倒前、ウッズさんは妹はいつも通りのようで、体調が悪いとは一度も言っていなかったと語った。 ウッズさんによると、ロザリオさんは転倒したとき、トレッドミルでジョギングしていたという。

ウッズ氏によると、36歳のロザリオさんは転倒した際に意識を失ったという。

「彼女が意識がなく、うつ伏せのままであるのを見たとき、私は彼女を地面にひっくり返し、パニックになり、取り乱し、叫び始めました。『誰か、誰か助けてください。誰か助けてください』心肺蘇生？助けて！」とウッズは思い出した。 「ただパニックになっていたんです。」

ウッズ氏によると、2人の傍観者がロザリオさんに心肺蘇生法を施し、ロザリオさんも救急救命士や救急隊員の治療を受け、近くの病院に搬送されたという。

ウッズとロザリオが治療を受けた病院によると、ロザリオは脳内出血を起こし、転倒から翌日に死亡した。

バレー医療センターは「GMA」に対し、「彼女は7月22日に亡くなり、7月25日に臓器提供が可能となった」と声明で述べ、プライバシー法のため病院は彼女の死因についてコメントできないと付け加えた。

ウッズさんは、妹は「命よりも偉大で、パーティーの命」であり、「子供たちのために全力を尽くした」「広い心」を持った母親だと語った。

ロザリオさんには、インタビューを拒否した配偶者、2歳から18歳までの4人の子供たち、そして両親と7人の兄弟が残されている。

「私はただ、彼女がどれほど素晴らしい人間だったかを人々に知ってもらいたいのです」とウッズは語った。 「私たちは彼女を失いましたが、他の人を救うことができるというのは、まさに天使の定義です。」

ウッズさんは、特にフィットネス施設にいる場合、心肺蘇生法や心肺蘇生法を知ることの重要性についての認識を広めるために、妹の話を共有しているとも語った。

アメリカ赤十字社によると、迅速かつ効果的に心肺蘇生を行うことで、心臓が効果的に鼓動していない場合に命を救うことができ、ウェブサイトでヒントを提供しています。

「ジムで働くなら、心肺蘇生法について最低限知っておくべきだ」とウッズ氏は語った。